椎間板ヘルニア


- 腰やお尻が痛い
- 足に痺れがでる
- 足が動かしにくい、力が入りにくい
- 良くつまづく、もつれる
目次
腰椎ヘルニアとは?

腰椎ヘルニアとは、背骨の間にある椎間板というクッションが何らかの原因でつぶされ、中から“髄核”と呼ばれるゼリー状の組織が飛び出して、腰や足に通っている神経を圧迫してしまい、痛み・痺れなどの症状が出てきます。
50歳代をピークとして、男性は女性の約2倍の確率で発症する傾向があります。
ヘルニアはどうして起こるの?
原因として
- 姿勢不良により、椎間板に負担をかけ続けている(インナーマッスルの筋力低下)
- 加齢による椎間板の水分量低下
- 重労働(長時間の運転も含む)で腰に負担をかけている
1.姿勢不良

姿勢不良で腰が痛い方は、8~9割の確率で反り腰の傾向です。
反り腰の状態だと背中の筋肉が緊張して椎間板へかかる圧力を高め椎間板を押しつぶすような形になり、椎間板のなかにある髄核が押し出され神経を圧迫し、症状を出してしまいます。
反り腰になる原因としては、インナーマッスルの筋力低下があります。
しっかり、インナーマッスルが鍛えられている状態だと、骨盤が固定され背中の筋肉が緊張せず、正しい姿勢をキープできるため椎間板にかかる圧力が低く、髄核が飛び出る力が働きづらくなります。
加齢による水分量低下

髄核は繊維輪と呼ばれるコラーゲン繊維で包まれています。年を重ねると、椎間板(髄核+繊維輪)の中の水分量が徐々に低下していき、弾力がなくなっていき弱い力でも簡単に髄核が飛び出してしまうようになります。
そうならないようにするためにも、腰への負担を減らしていくことが必要です。
重労働による腰への負担

重労働や長時間の運転などで腰椎に過度な刺激を急に与えたり、慢性的に負担を与え続けると、腰椎ヘルニアになりやすくなります。
慢性的に身体に負担をかけている生活を送っていると、筋肉が緊張し椎間板の内圧を上げてしまうからです。
ヘルニアがなかなか治らない理由

整形外科やペインクリニックでは、痛みを止める注射やお薬・湿布が処方されて終了です。それでは、ただ痛みを止めている(ごまかしている)だけになっているので、痛みの根本にアプローチができていません。なので、一時的に痛みが止まったとしても、薬の効果が薄れると痛みがぶり返してきます。
もし、手術を行っても100%症状が改善するかというと個人差で結果は異なります。姿勢不良やインナーマッスルの低下を根本からアプローチしていかないとまた再発する可能性があります。
りゅうた整骨院・鍼灸院 川西での施術
深層筋調整マッサージ(MT-MPS)

深層筋調整マッサージ(MT-MPS)で、凝り固まっている筋肉を深部から緩めて血行を促進させます。
血流が良くなると凝り固まった筋肉は柔らかくなり、腰椎の椎間板の内圧が弱くなり痛み・痺れが改善されます。
鍼灸治療・電気治療

鍼灸治療には、マッサージでもアプローチできなかった深部の筋肉や痛みを出してしまっている原因の筋肉・神経に対して効果的です。
矯正

ヘルニアは反り腰により椎間板を圧迫して神経症状を出しているので、反り腰をもとに戻す骨盤矯正を行い腰椎の圧迫を取る施術を行います。

はじめまして!総院長の村上竜太です。
2005年の創業から有難い事に、お子様からご年配の方まで幅広い年齢層の方にご来院頂いています。
『鍼一本に心をこめ、手二本で命を吹き込む』
この理念をもとに全スタッフ一丸となって施術にのぞんでいます。私も含めまだまだ未熟な面も多々ありますが、一生追いかけても辿り着けない理念に少しでも近づけるよう日々精進しています。
『清く、正しく、カッコ良く!』をモットーに来院された全ての方に喜んで頂けるよう励み続けます。貴方様のご来院お待ちしています。
執筆者
・2005年 りゅうた整骨院・鍼灸院 開院
・施術歴 24年
・本ホームページは代表の村上竜太が監督しております